さて,翌日は,電化路線なのになぜかディーゼルのワンマンカーに乗って松江まで.約30分の旅.
沿線はこんな感じ
松江です.次の一畑電鉄「松江しんじ湖温泉駅」まではバスかタクシーですが,歩いても20分ほどです.季候が良ければ宍道湖見ながら歩くのも良いかと.
で,一畑電鉄の駅でちょっと戸惑っている白人のマダムが.お助けすると,パリ在住で山陰を一人旅しているおフランス人のマダームでした.「お買い求めのチケットはワンデーチケットなので,今日は何回も乗り降りできますよ,往復チケットよりお買い得ですよ」と説明し,色々お話ししましたが,二人とも英語は外国語なので「えー英語でなんて言うのかしら?」の連発でした.
途中スイッチバックがあったり
川跡で乗り換えがあったりするのですが,マダムは「乗り換えるのよね,日本語のいくつかの単語は分かるのよ」
この赤毛のマダームです.かなり教養のある方で「日本の年金制度」とか「少子高齢化」について質問されて「英語で答えるの結構きついかも」でした.
マダムはおみ足が丈夫で無いので「先に行って」と仰いました.心から B
onne journée À bientôt!と言って別れました.
なんか大祭とかでこんな荘厳な行列も
古代出雲歴史博物館へ.ここで先ほどのマダームと再会.かなり内容の良い博物館です.
建物自体も結構良い建築です.
さて,帰りの一畑電鉄はこんな内装で
こんなシートの列車でした.
ワンデーチケットなので,途中下車して,松江のフォーゲルパークへ.人をも蹴殺すヒクイドリ
展望台からは良い景色が.
こういう温室や
こんな鳥たち.
コクチョウも.
お花もきれいです.
いやー楽しいここは.
無人駅ですが,待合室に割引券が置いてあります.
最後に乗った一畑電鉄の車両は「宍道湖ビュー」な車両でした.
さて,松江の駅前から市内観光のバスが20分おきに出てます.たったの200円ですし,1日フリーチケットも500円.なかなかお得です.
「 はじめ人間ゴン」園山俊二氏も松江のご出身だとか.
で,地場の魚も
宍道湖の蜆は外せません.
美味しゅうございました.チェーン店のお店ですが「日本海の魚」を「よろこんで」出してくれます.お値段は結構します.「よろこんで」いられません.