2019年1月28日月曜日

オペラ舞台美術展☆☆☆☆☆

2019年1月26日 オペラ舞台美術展☆☆☆☆☆ 於 神田明神EDOCCO STUDIUM

神田明神に来るのは何年ぶりだろう?

昨年末「国際交流館」ができ,ホールやスタジオも設置されました.
その地下のスタジオにオペラの衣装や,プレゼン用の装置模型が展示されてました.
プレゼン用の装置模型は,実際の1/25サイズで作り,新国側に演出の意図を説明するためのものです.
あれだけ立体的に見えるトスカの天井が,書割だったり,細かく見ると面白いです.
衣装はラ・ボエームと愛の妙薬だけだったので,札幌で見たアイーダとは迫力が違いますが,こちらも刺繍やらモールやらが丁寧な手仕事でなされています.
たった3日の開催でしたが,見られてよかったです.
この日は「だいこく祭」だとかでいろいろ催しがありました.
日光猿軍団の猿回しです.
御朱印をいただきました.

サスペリア☆☆☆

2019年1月27日 サスペリア☆☆☆

前作は見てないんだわ.
で,ドイツの舞踏団にアメリカ娘が入団を希望する.なぜか舞踏団の代表に気に入られ,入団する.その舞踏団の宿舎では不思議な神隠しがあるも,だれも不思議に思わない.
いろいろおどろおどろしい場面があるけど,結局諸悪の根源の魔女たちの母親が,アメリカ娘だったという話らしい.
自分の娘達が暴走したので,アメリカ娘として生まれ変わり,自分の娘達を粛正した.と.
でもね,わかりにくし.

2019年1月22日火曜日

夜明け

2019年1月22日 夜明け ☆☆☆
んーーーー.師匠と同じ「で?」な映画
何かの理由で千葉の田舎町に来た身元不詳の青年.その青年を亡くなった息子の代わりに溺愛する木工所の親父.
結局相互依存から青年は「俺はあんたの息子の代わりじゃない」と出奔.
で?
そこから先が知りたかった.しかも中途半端な田舎町の千葉県旭市.
コイツラの映画は楽しめない.西川美和の作品は好きなのだけど.

2019年1月13日日曜日

ニューイヤーバレエ☆☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス

2019年1月12日 ニューイヤー・バレエ☆☆☆☆ 於 新国立劇場 オペラパレス

レ・シルフィード
火の鳥
ペトルーシュカ
指揮・・・・・・・・・マーティン・イェーツ
演奏・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団

レ・シルフィード 酒井はなちゃんの時代から10数年ぶりの上演.あたくしは初見です.新国バレエ団にこういうの踊らせたら最高にうまい.実にきれいなアンサンブルと,うっとりするようなオーケストレーションのショパン.「太田胃散,い~薬です」

火の鳥 中村恩恵版の新制作です.まず,火の鳥は男性ダンサーで,ドラーグクイーンが履くような超厚底ピンヒールなので,中の足はポワント状態ではないかと推測.当然踊れないので三人の黒衣がアシスト.ストーリーは「専制君主の王制を倒すための反乱軍に,王に追われた娘が男装して紛れ込み,色香で火の鳥を誑かし,火の鳥の羽を手に入れたイケメソ王子を,女装した反乱軍とともに色仕掛けして羽を奪おうとしたら,王子と娘は恋に落ち,起こった反乱軍たちにレイプされて皆殺しになる」というもの.
組合員向けの内容だけど,そういう意図はなさそう.娘以外全員男性.新国ダンサーにも最近は容姿,ガタイの良いのが増えたから, ハァハァ(;´Д`)…ハァハァする分には良いかも.

ペトルーシュカ これも久しぶりの上演,曲としてはよく効いていたけど,見えるのは初めて.バーミンガム・ロイヤル・バレエからのレンタルだそうで,バレエというよりお芝居に近いかな?ヘタレ系イケメソの奥村康祐くんの演技は良かったけど.
あと,この曲のの部面変換のときにドラムロールが入るけど,あれは実際に幕を下ろしたり暗転して装置を入れ替えるときなり続けるのね.個人的には好きなプロダクションです.