2024年6月21日金曜日

おいハンサム!!映画板☆☆☆☆☆

 2024年6月21日 おいハンサム!!映画版☆☆☆☆☆

2022年に放映された最初のシリーズから面白かった,今年の4月からSeason2が始まり,終わったと思ったら映画版.でも面白かった.拗らせ三姉妹の拗らせ方,お父さんのハンサムぶり,のほほんとしながら「いい仕事」してくれるお母さん.

いままで宮世琉弥くんも特に興味なかったけど,ちょっとおとなになって可愛いかも.


90歳.何がめでたい☆☆☆☆☆

 2024年6月21日 90歳.何がめでたい☆☆☆☆☆

面白い,今も100歳でご存命の作家,佐藤愛子氏のエッセイ集から脚本を作り,「老後の資金がありません」の前田哲監督が映画化させた作品.
草笛光子生誕90周年記念作品として制作.

年老いて絶筆した佐藤愛子に連載エッセイを書いて貰おうと通う「昭和の化石」のような「嫁と娘に捨てられたセクハラ・パワハラ頑固親父」編集者との攻防.
そして,書くことで再度元気を取り戻す佐藤愛子,とにかく面白い.犬が名演技.

現実の佐藤愛子はこのあと98歳でもう一冊エッセイ集を出し,今もご顕在.

ちょい役で出る役者たちが豪華です.
とにかく笑える泣ける.名作です.

2024年6月17日月曜日

アラジン☆☆☆☆☆

 2024年6月16日アラジン☆☆☆☆☆ 於新国立劇場オペラパレス

やっぱりこの作品好きだ.まず音楽が良い.振り付けも良いストーリーも良い.

音楽では宝石のヴァリエーション.特にルビー.プリンセスの浴場入場のマーチ,獅子舞,竜の舞等.装置も衣装もきれい.あ,この物語中国が舞台でアラジンは中国人だから獅子舞も竜もおかしくないのよ.
振付のビントレーが日本趣味大好きだから,振りかぶせや振り落としもあって良いわ.

さて,二幕が終わり,休憩に入るとなかなか幕が開かない.しばらくすると芸監,都ちゃんから「「米沢舞体調不良により三幕は福岡雄大,小野絢子で上演します.なんと一粒で二度美味しいことに.
カーテンコールも盛り上がって,最後には私服姿の奥村くんも出てきて.最高でした.



さて,今月に入ってHubのメニューが一新されたと聴いたので言ってきました.

2024年6月14日金曜日

蛇の道☆☆☆☆☆

 令和6年6月14日 蛇の道☆☆☆☆☆

見ごたえあったわ.本人の過去の作品のリメイクだそうだけど,舞台をフランスに移すことで「児童誘拐」「人身売買」「臓器売買」などの部分のリアリティが増しているような.
娘を誘拐され,復習を誓うアルベール.そのアルベールに何故か手を貸す日本人医師小夜子.
二人で誘拐殺人犯を追い詰めていくが.
ほぼ全編フランス語だけど柴咲コウおフランス語のrの音がとてもきれいでした.(訛ってはいるが)

2024年6月7日金曜日

女の友情と筋肉the Musical 幸せの上腕二頭筋

2024年6月6日 女の友情と筋肉the Musical☆☆☆☆☆ 幸せの上腕二頭筋 於品川ステラボール

面白い連載でずっと読んでたのだけど,いきなり更新が止まって.「何事?」と思ってたら,いきなり舞台公演が始まってなおかつ第二弾まで.
前回も面白かったけど.今回もすごい.とにかく演出が凝ってる.どの役者もマッチョ女性をうまく演じている.ただちょっと詰め込みすぎな感じもあった.

久しぶりにオーバカナルで軽食とビール


ミッシング☆☆☆

 ミッシング☆☆☆

愛する人がいなくなったとき,人はここまで狂うのか?な映画.映画が始まった状態で夫婦の娘は行方不明.最後まで見つからない.で,母親は発狂状態.SNSの煽りに発狂し,ありえない近所の子どもの声に狂乱し,妄想し,いたずら電話にもまともな対応ができず.

あたくしにはここまで愛する子供も家族もいないから,全く共感できない.ただ,最後に同じように子供が行方不明になったけど.主人公夫妻のお陰で見つかった子供の母親がお礼を言ったときの主人公の夫の慟哭が「子供を愛しているのは母親だけじゃないんだよ」で泣けました.