2011年2月6日 夕鶴☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス
つう・・・・・・・・・・・・・釜洞祐子
与ひょう・・・・・・・・・・・経種廉彦
運ず・・・・・・・・・・・・・工藤 博
惣ど・・・・・・・・・・・・・峰 茂樹
指揮・・・・・・・・・・・・・高関 健
演奏・・・・・・・・・・・・・東京交響楽団
ホワイエのウェルカムフラワーも夕鶴仕様になっていました.
新国のシーズンには必ず日本の作曲家による作品が入ります.ほとんどが再演すらされない作品です.
夕鶴は上演回数が800回を越えたとか.元もと木下順二の戯曲に付けた付帯音楽です.
登場人物はたったの四人のソリと8人の子供たち.
開演5分ぐらい前に緞帳が上がると,あまり見かけない紗幕越しに,八百屋になった一面の雪景色.
照明とその影で時間経過を表現しています.
幕が開くとつうと与ひょうは既に夫婦.
でもね.与ひょうって「親切」とか「優しい」じゃなくて「足りない」だけなのよね.見ててイライラします.
字幕がなかったのでよく聞き取れないし,いちばんよかったのは世田谷ジュニア合唱団の子供たちかも.
演奏自体は特に問題がないのだけど,なにしろ華がない公演でした.
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