2013年8月14日水曜日

クロワッサンで朝食を☆☆☆

2013年8月13日 クロワッサンで朝食を☆☆☆

期待してたんだけどな−.
おそらく,ジャンヌ・モローの最後の主演作になるのじゃ無いかと思うけど,作り方が雑なのよ.
エストニアでバカ亭主と別れ,子供も育ち,母親を見送った女アンヌに「パリで年寄りのエストニア人の家政婦をしないか」と言う仕事が舞い込む.行った事は無いが,幸いフランス語に覚えはある.
ところがこのババアが一筋縄ではいかないクソ婆.嫌味意地悪皮肉.二言目には「首,帰れ」それに対してアンヌはオロオロワナワナ.
ところが最後には,あっという間に「強い絆で結ばれる」省略が多くね?
あのね,アンヌ,あなたも呆けた自分の母親看取ったんでしょ?老人ホームで働いてたんでしょ?だったらもう少し対処の方法知ってない?
朝食のクロワッサンのシーン以外,食事を作るところも食べるところも撮さないから「こいつら何喰って生きているんだろう?」なところも多いし.
混雑状況を見ると「平日の朝から夕方までは満席,夜はガラガラ」状態らしいけど,観客は婆さん達が多いとか.
平日の夕方は仕事帰りのOLや都内では珍しく夫婦連れとか,若い人が一人でとか,千差万別でしたが.
あまり期待しなければ,それなりに楽しめます.
原題は「Une Estonienne à Paris」「パリのエストニア人」なのよね.

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