2015年6月2日火曜日

パレードにようこそ☆☆☆☆☆

2015年6月2日 パレードにようこそ☆☆☆☆☆

今日は排水溝の清掃があったので,会社はお休み.清掃が早い時間で終わったので,銀座でランチと映画.
 オーバカナル今日のランチメニューは若鶏のコンフィでした.
食後はアブサンで.
さて,長い「英国病」から脱し,サッチャーにより国営企業の民営化,財政支出の抑制,労働組合の弱体化などが行われていた1984年頃のお話です.
事前情報だと,ウェールズの炭鉱労働者組合をロンドンのヲカマたちがサポートするという話だと思っていたのですが,前半はそうです.しかし,最終的にサポートされるのはヲカマたちで,初めてのロンドンプライドのパレードは炭鉱労働者たちとそのヲカマたちが先頭を歩いたし,ヲカマたちの人権法案も炭鉱労働者組合の全面支持により保証されることになった.
とはいえ,ウェールズの田舎町,見慣れない車が通ると,ずーっと凝視しているようなところ.「カマの支援なんか要らねえ」な人も多い.
でも,主におばちゃんたちに可愛がられ,徐々に連携は強く,
その中でクローゼットクイーンが活動に参加し,反対する家族から離れて表に出る成長話もあってたり,母親に追い出されて十数年連絡をとってないゲシン「ウェールズの名前ね?お母さんは?」とお節介やくおばさんのお陰で仲直りしたりと結構感動できる映画です.
あたくしも今年のTokyo Rainbow Prideに参加したけど.キリスト教の影響でヲカマたちは蛇蝎の如く忌み嫌われ,罵倒されるは,石投げられるような国と違って,仏教の影響が強い日本では物騒な話も少なく,「キリスト教国に生まれなくてよかった」とつくづく思いました.
主役のマークを演じた男の子,ニューヨーク生まれのアメリカ人らしいけど,ロンドン訛りをうまく使いこなしてました.

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