2017年2月16日 たかが世界の終わり☆☆
露骨なまでに舞台劇の映画化.「大人の喧嘩」と同じような感じ.ドアップばかりのカットに,被写界深度を浅くしてピンボケだらけの画面.ベルイマン映画のような「家族の罵り合い」
映画祭受賞常連の河瀨直美作品が全く楽しめない私は,同じようにこの評価の高い作品も楽しめませんでした.
12年ぶりに実家に帰ってきたルイ.
- ルイ・・・・・・・・・どうやら余命が少ないみたい
- 兄アントワーヌ・・・・キチガイ.罵詈雑言しか言えない
- 兄嫁カトリーヌ・・・・コミュ障
- 妹シュザンヌ・・・・・子供の頃別れたから類のことよく知らない.なんとなくルイを美化している.
- 母親・・・・・・・・・とりあえず子供は愛しているかも
とにかくどいつもこいつも始終タバコを吸っている.
家族というものに興味がない私は,なんで罵り合うために家族に会いに行かなくちゃいけないの?つーか,あの兄ちゃんバールのようなもので殴り倒していると思う.
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