2021年9月1日鳩の撃退法☆☆☆
隔靴掻痒,まさに隔靴掻痒の映画.内容はそこそこ面白いし,展開も良い.だけどね,なんかスッキリしないの.あっちこっち伏線じみた仕込みがあるのに,スッキリ回収されない.
現実と虚構の区別が曖昧.
虚構のつもりで現実を書いてしまい,裁判で負け,文壇を追われた作家が数年ぶりに書いた新作.
内容は面白いが,出版社の編集には「フィクションですよね?」と釘を差される.結局「フィクションに近いドキュメント」で,出版したら問題を抱える見込.
その付近を曖昧に突然の終了.繰り返すけど隔靴掻痒.でも面白かったからいいか?
画面が暗く,俳優さんが誰なのか全然わからないのは,意図的?
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