2022年1月28日『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』☆☆☆☆☆
アメリカはカンザス出身の編集者がフランスのある町で発行するザ・フレンチディスパッチ誌.編集長の突然の死と遺言により「最終追悼号」を出すことに.
この雑誌に寄稿する曲者記者たちが書いた記事を映像化したという設定.
記者たちの言葉は英語,地元民はおフランス語.とか現実風のシーンはカラー,記事のシーンはモノクロとか.途中でアニメになったり,ウェス・アンダーソンが大好きなら間違いなくハマります.
結構フェリーニ感があります.
ティルダ・スウィントン,エイドリアン・ブロディ,マチュー・アマルリック,フランシス・マクドーマンドと言った常連の癖の強い俳優陣が楽しませてくれます.シェフの名が「ネスカフィエ」と言った「ネスカフェ」と「エスコフィエ」を足して2で割ったような役名も.ナレーションはアンジェリカ・ヒューストン.
後,この監督の映画でいつも感心するのが音楽の使い方.
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