昔はテレビ番組は「バカのために作って」いたので「テレビばかり見ているとバカになる」と言われていた.
昨今は「バカが作っている」ので,まともな知性を持った人はテレビ番組をあまり見ない.
で,テレビマンの教養というのが恐ろしく低い.
- ロシア横断の旅ロケ.終着点で民族衣装を着たロシア女性がパンと塩を持って出迎える(ロシア式の最高のおもてなし)ロシアではそのパンをちぎって塩を付けて食べるのが返礼の儀式.ところがディレクターがそれを知らない,通訳に「どうすれば良いの?食べるの?」と聴いていた.
ロシアに行ったことのないあたくしでも知っているのに.つーか事前に調べろよ. - ビフォーアフター海外版で,ユージがドイツ在住の日本人宅を訪問することに.英語はできるがドイツ語はできない設定のユージが,ドイツ国鉄の券売機に右往左往するシーン.あのね,ドイツ国鉄の券売機,一番最初に押すのは「言語選択」のボタンなの.そこでEnglishを押せば後は英語ですむの.
- 恋人に高級レストランに誘われ,メニューの値段に驚く女子.あのね,高級レストランでは女性やゲストのメニューには値段は書いてないの.
さては行ったこと無いな? - 「ここぞ」というシーンで携帯のバッテリー切れ.まともな大人なら予備バッテリーの1つや2つ持ち歩いてるでしょ
- 「孤独のグルメ」系番組,制作陣が若返ると,張り切りすぎて「いろいろな食い物を詰め込み」グルメ系ではなく「大食い系」になってしまう.
- テレビドラマで出てくるオフィスは,21世紀にもなって「OLがお茶汲み,資料コピー」の昭和な演出.一部上場企業なら20世紀末から「お茶は自分で」が基本だったし,今はオンラインで会議やプレゼンするからコピーなんかしない.それどころか,ISO14001関連で個人単位で使った紙の枚数記録される.テレビ局って未だに昭和なのね.
NHK(日本反日協会という,支那朝鮮系の放送局)でやってる「ストップ詐欺被害」というスポットなんか「だからお前は騙される」な内容だし.対象が「認知症患者」なのよね.
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