2022年4月23日 イル・カンピエッロ☆☆☆ 於テアトロ・ジーリオ・ショウワ
ガスパリーナ・・・・・中畑有美子
ド・カーテ・・・・・・山内政幸ルシエータ・・・・・・中村芽吹
ドナ・パスクワ・・・・所谷直生
ニェーゼ・・・・・・・米田七海
ファブリーツィオ・・・杉尾真吾
指揮・・・・・・・・・時任康文
演奏・・・・・・・・.テアトロ・ジーリオ・ショウワ オーケストラ
何度か見たことあるけど,音楽はきれいなのに,下世話な話.折江忠道総監督の前説だと,初演は1936年,ムッソリーニが台頭し,世間がきな臭くなる時代だったこともあり,こういった能天気な下世話な話が受けたのではないかとこのこと.
今回は新制作で,書割の幕,三枚とその他少々.宴会のシーンは「黙職」.おばさん役は男.それなりに面白かったし,初めて行った劇場だけど,とても声が響く.
ただ,原語がベネト方言で書かれているとのことで,字幕も東北弁を交えてあるのだけど,おまけにタイミングが悪いので,「誰のセリフかわからない」「意味不明」な部分があったのが残念.
終幕幕切れのベネチアの夕暮れのシーンは美しかった.
ファブリーツィオ役の杉尾真吾が美しかった.
劇場外観
付属のレストランの名前もIl Campiello.
campielloってのがそもそもベネチア方言で広場という意味.
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