2022年5月20日 大河への道☆☆☆☆
伊能忠敬記念館を訪ねた立川志の輔が忠敬の業績に感動するとともに,忠敬が,あの正確な地図を完成させる3年前に逝去していて,その死は伏せられていたことを知り,「忠敬が一切出ない伊能忠敬の落語」を作り,その実演を見た中井貴一が映画化を持ち掛けたことから出来上がった映画.
構成としては「忠敬の大河ドラマをつくり観光の目玉にしたい千葉県と香取市」その台本を大物脚本家に頼むと「忠敬の出ない作品」になってしまったというストーリー.その脚本部分が時代劇として,大河ドラマにしようと勤しむ部分が現代劇として,ほとんどの役者が二役で演じている.
時代劇部分はとても面白いし泣けるのに,現代劇部分がありきたり.
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