2022年9月10日土曜日

都響定期シリーズ☆☆☆☆☆

都響定期演奏会Bシリーズ☆☆☆☆☆ 於 サントリーホール

S・・・・・・・小林厚子
A・・・・・・・山下裕賀
T・・・・・・・福井 敬
Bs ・・・・・・妻屋秀和
合唱 ・・・・・新国立劇場合唱団
指揮 ・・・・・大野和士
演奏 ・・・・・東京都交響楽団

ドヴォルザーク交響曲5番
ドヴォルザークは実はとても美しい曲を書く人だ.と言っても「ルサルカ」と「Dimitrij」ぐらいしか聞いてないけど.
この曲も普通に美しく楽しく聞ける曲.

ヤナーチェク グラゴルミサ 1927第1稿
グラゴルミサには幾つかの版があるらしく,通常使われているのは1929年ヤナーチェクの死後に出版された版.そして原典版とも呼ばれるこの版,更に初演版と言うのもあるらしい.
この版のCDはマッケラスが初めてだったと思うけど,この曲が大好きなあたくしは「なんかリズムが違う,オーケストレーションが違う,知らない曲が入ってる」と違和感感じまくりだったけど,このあたりの説明は都響のサイトにも載っている.

序奏の,金管は3/4,木管は5/8,弦は7/8で書かれていた原典版に対して通常版はすべて3/4,リズ厶の微妙な違いはここね.

この曲を生で聞くのは3回目だけど,初回はチェコのオケが文化会館で,ここにはオルガンがないから,しょぼい電子オルガンがポータル上のスピーカーから流れてきてだいなし.
二回目はデュトワーN響だったけど,NHKホールの「吠えないことで有名なオルガン」でだいなし.
今回始めて「吠えるオルガンとティンパニの共演」が聞けて大満足.

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