テレビの世界

最近オンタイムでは全く見ていないのだけど，テレビドラマの中に出てくる「会社」って今でも「昭和の世界」なのよね．「コピー15部」なんてセリフが普通に出てくるし，会議と言うとそのコピーされた資料を配るし．
あたくしの会社ではコピーの枚数管理されているから，15部なんてコピーしたら「紙の使い過ぎ」ってクレームが来る． 
たまに「昭和な頭」の人が紙の資料持ってくることがあるけど「プリントアウトじゃなくてメールかテキストで送ってください．」って突っ返す．
FAXでしか発注できないようなサプライヤーは全て切ったし．
zap

あたくしはホワイト企業でしか働いたことがないから，ブラック企業の話はわからないけど．よく5chとかで「主人は激務で，帰宅も遅いし」とかあるけどホワイト企業には「激務」はあり得なかった．残業が一定時間超えると上司にクレームが来て，それでも改善しないと上司の評価が下がる．
たまに「激務」っぽいやつもいたけど，いわゆる「無能な働き者」か，企業と学校の区別がつかない「意味のない高学歴」だった．「そういうことはお金払って学校でやってね」な奴．「意味のない高学歴」はだいたい数年で学校に戻って行った．「無能な働き者」はいつの間にか消えてた．

まともな会社なら「激務」してたらそれなりの残業代が出るから「激務」で困ることもないだろうし，（実際，工場が24時間シフト制で動いてたとき，本給に手を付けずに生活できたと言う話を聞いたことがある）有給の消化率が悪くても怒られる．
勘違い研修医が「激務で自殺，過労死」なんてのは今でもあるけど，「激務」を楽しんでた勘違いだし．自分の命を捧げてまで業務に励むなんて，公開オナニーでしかない．
zap