2010年5月1日 ガラントゥリーズ,カルミナブラーナ☆☆☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス
フォルトゥナ・・・・・・・・・ヴィクトリア・マール
神学生・・・・・・・・・・・・グレゴリー・バリノフ
・・・・・・・・・・・・・・・ロバート・パーカー
・・・・・・・・・・・・・・・八幡顕光
ソプラノ・・・・・・・・・・・臼井あい
テノール・・・・・・・・・・・五郎部俊朗
バリトン・・・・・・・・・・・牧野正人
指揮・・・・・・・・・・・・・ポール・マーフィー
演奏・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団
ビントレーの作品二つ.まずは,ガラントゥリーズ.モーツァルトの曲に合わせた,群舞がきれいな作品です.クラシカルな振り付けながら,パやリフトは結構はモダンでハードそうでした.こういった作品こそ新国バレエ団にぴったりの作品です.
さて,5年ぶりの再演,カルミナです.
こんなに面白い作品だったっけ?いやー面白かった.
フォルトゥナたち,女に誑かされて落ちて行く神学生.終曲のドラが鳴るとき,フォルトゥナは男の手を振り払う.フォルトゥナと同じ衣装を来た女達は同じ振り付けで踊りだす.気がつけば男達も同じ格好で.恐ろしい演出です.
ビントレーの作品をうまく表現したバレエ団に拍手.
ソロでは,バリトンがひどかったけど,あの高音を朗々と出した五郎部に拍手.
さて,終演後にビントレーのミニトークがあったのですが,数百名の熱心なファンが残っていました.一応通訳はついていましたが,会場の大部分の人が英語を理解しているのに驚き.
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