2010年9月25日 第六回千住落語会☆☆☆☆☆ 於 シアター1010
桂三四郎・・・・・・・・・・・・・・子ほめ
桃月庵白酒・・・・・・・・・・・・・替わり目
古今亭駿菊・・・・・・・・・・・・・湯屋番
橘家文左衞門・・・・・・・・・・・・天災
仲入り
桂あやめ・・・・・・・・・・・・・・義理ギリコミュニケーション立川志らく・・・・・・・・・・・・・たまや
桂三四郎はまだ若い,三枝の弟子だそうで,上方の言葉で聴く「子ほめ」というものもまた面白い物.
次の白酒,酔っぱらいが上手い上手い,おかみさんが可愛い可愛い.駿菊の湯屋番は軽石で顔こするところまで.
文左衞門の天災は,けんかっ早い八五郎が,文左衞門にぴったり.
さて,ここまでは普通の寄席と変わらない内容だったけど,中入り後が凄い.
あやめ姐さんは前から聴きたいと思っていたけど,なかなかその機会が無くて,今回初めて聴くことができました.登場人物がほとんど女性と言うこともあり,女流落語家の話を聞いてて感じる違和感(特にご隠居や八つぁん熊さんのべらんめえ)が無かった.
その後の志らくは「シネマ落語 天国から来たチャンピオン」の本案,たまや.これは名作です.死神の手違いで死んでしまった,花火職人の辰吉,呉服問屋の旦那として生き返り,長屋のおたまと知り合う,そして最後に花火職人作蔵として蘇り,オタマと再開すると言う話.きれいな噺でした.泣かされました.
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