2010年11月21日 アンドレア・シェニエ☆☆☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス
アンドレア・シェニエ・・・・・・・・・・ミハイル・アガフォノフ
マッダレーナ・・・・・・・・・・・・・・ノルマ・ファンティーニ
ジェラール・・・・・・・・・・・・・・・アルベルト・ガザーレ
マデロン・・・・・・・・・・・・・・・・竹本 節子
指揮・・・・・・・・・・・・・・・・・・フレデリック・シャスマン
演奏・・・・・・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団
初演の時も感激したけど,今回も圧倒的な声の力にやられました.
主役たちの歌がすばらしかった.
盆を使った場面展開と照明もきれいだった.
シェニエがロシア人?とは思ったものの,全く不安のない見事な歌唱でした.ノルマ・ファンティーニは,新国の常連と行っても良い歌手.さすがに落ち着いたもの.
ちょい役だけど,革命で息子たちを失い,今また孫を差し出すマデロンが泣かせる歌でした.
このオペラは盛り上げるだけ盛り上げて大音響で終わるから,感激しやすいのは確かだけど,それにしても素晴らしい演奏でした.
歌手たちも十分手応えを感じてたみたいで,そろって「ドヤ顔」でカーテンコールを受けていました.ノルマ・ファンティーニは子役たちにキスの嵐と,その後は抱き上げてニコニコしてました.観客席もかなりブラーヴィがでてました.
見逃した方は是非次の上演をご期待ください.
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