2012年2月19日 牧阿佐美バレヱ団公演 ノートル・ダム・ド・パリ☆☆☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス
エスメラルダ・・・・・・・・・・マリーヤ・アレクサンドロワ
カジモド・・・・・・・・・・・・菊池 研
フロロ・・・・・・・・・・・・・中家正博
フェビュス・・・・・・・・・・・逸見智彦
指揮・・・・・・・・・・・・・・デヴィッド・ガルフォース
演奏・・・・・・・・・・・・・・東京ニューシティ管弦楽団
エスメラルダ役に決まっていた団のダンサーがふたりとも故障で,代演がマーシャ?ありえない.単に交渉が難航したか,マーシャのスケジュールがはっきりしなかったか(ついこの間までボリショイの日本公演で来てたのだから)せしょう?マーシャありがとうな公演でした.
牧のノートルダムは,再演を繰り返しているから安心してみていられるし.
まず,オケが良かった.モーリス・ジャールの複雑で打楽器の多いスコアを見事に演奏していた.指揮はバレエの専門家なのでうまくて当たり前か.ジャールの曲があまりにも面白くて,思わず聞き入ってしまうことも度々.
さて,プティのお気に入り菊池 研くんがカジモドだけど,日本のバレエ界でも飛切りの美丈夫だから,カジモドと言われてもピンと来ない.「なに?あのイケメソ?」
でも踊りはしっかりしていました.
マーシャの踊りというと「嫋やか」とか「繊細」とは違うイメージを持っていたけど,ものすごく綺麗に踊ってました.見直しました.
新国のレパートリーではないのが残念.
追記
カーテンコールも良かった.マーシャは劇場中にキスを振りまき,それに観客が拍手で応える.オケに拍手,コールド全員とハイタッチ.マーシャ自身がこの公演を楽しんでいるのがよくわかった.
0 件のコメント:
コメントを投稿