2015年5月5日 あの日の声を探して☆☆☆
チェチェン紛争と,戦争で一番犠牲になる女子供の話を書いているから,ものすごく期待していたのに,本当に上っ面だけ舐め回した感じの映画.おまけにどいつもこいつも他人の神経逆なでするような行動が多く,イライラしても感情移入は出来ない.
- 主人公のEU人権委員の女.感情に流されてチェチェンの子供を拾う.一番駄目なパターン.なぜ特定の一人?
- チェチェンの少年,頑に口を利かない返事をしない.生き延びるために弟捨てたはずなのに,赤十字に保護されるもバックレる.ある日突然流暢に話し始める
- 主人公の姉,「みんなで逃げよう」というのに「弟を探す」と逃げようとしない
- 強制入隊させられたロシア人の馬鹿,上官をおちょくってるとしか思えない態度,で,ボコられる.
クレジットのかなりの部分がグルジア人だったから(ナントカーゼとかナントカシヴィリ)グルジアで撮られたのね.
シャンテシネで見たのだけど,ここと渋谷のル・シネマ,番組は良いのだけど,箱が古臭い.前のシートは平面だし,ホワイエは狭いし,コンセッションはろくなものがないし.
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