2017年5月9日 追憶☆☆
んーーー.中心にあるストーリーはとても面白くて悲しい良い話なのだけど,人物描写と言うか,余計な部分がどうしょうもなくダメで,登場人物が全員バカに見えてします.
北陸の富山で,それぞれに事情があって親と離れていた子供三人,とある喫茶店の女主人のところに身を寄せていた.そこで事件が起こり,女の指示で三人は「二度と合わない赤の他人」になることを誓う.
25年後「刑事」「土建屋の社長」「ガラス屋の社長」に収まるが,ガラス屋が殺される.刑事は土建屋を疑うが・・・・
ダメな点
- 施設育ちに近いような人間が警察勤務ができるのか?
- その刑事は,自分を捨てた母親と共依存のように見えるが
- なぜ刑事は「自分が疑われる」ような行動を,ついうっかりするのか?
- いくら富山とは言え,25年も合わなかった人間たちに突然,ほぼ同時に出合うか?
ま,降旗監督だし,尺も短いからそれなりに楽しめるけど,感動とは程遠い作品です.
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