2018年12月23日 くるみ割り人形☆☆☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス
クララ・・・・・・・・・・・小野絢子
くるみ割り人形・・・・・・・福岡雄大
指揮・・・・・・・・・・・・アレクセイ・バクラン
演奏・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団
・・・・・・・・・・・・・・東京少年少女合唱団
凄く感動しました.バクランの指揮はとにかく安定している.
ネズミが出て来てからステージはどんどんおもしろくなる.スルスルと大きくなるクリスマスツリーや戦闘シーンも面白い.
雪の結晶のダンスで「世界一美しいコール・ド・バレエ」の面目躍如.そして,少年少女合唱団は2階LRの一番前に出てきて歌うの,スポットライトも当たるし.あまりの美しさに涙がでるくらい.
ディベルティスマン,アラビアの踊りの美和ちゃん,彼女は本当に美しいので,こういった無表情やアリスのときのハートの女王みたいな役を遣らせるととても好く似合いう.
トレパックの福田圭吾くんマネージもターンも切れが良くて,こういうかっとび系は巧い.大拍手でした.
さて,花のワルツ,ここも新国のコール・ド・バレエの凄さが出るのよ.なにしろ意地悪な振り付けで,何度も同じ踊りで一斉にキメのポーズをするのだけど,足の角度から首の傾け方まで見事に決まるのよ.「影の入場」もそうだけど,こちらは同じ踊りの繰り返しでしょ?だけど,花のワルツは悉く違う振り付けなのに最後に「キメ」なのよ.
くるみでこんなに感激したのは久しぶりだわ.
0 件のコメント:
コメントを投稿