鹿島神宮,香取神宮は神武天皇が即位した頃にはすでに存在したとも言われているし,宮中では四方拝でも拝する神社です.この三社は,息栖神社を頂点として直角三角形の形で配置されています.また,鹿島神宮の南の一の鳥居は息栖神社の一の鳥居が当てられています.
この2つは公共の交通機関を使っても回れるのですが,息栖神社は違います.公共の交通機関で行こうと思うと,最短のバス停からも徒歩30分と,かなり不便です.
鹿島,香取両神宮はかつて行ったことがあるのですが,息栖神社だけは行ってませんでした.
で,なんとなく検索してみたら,「四季の旅」社から東京駅発着で,割と低価格で,なおかつギリギリでも申し込まえる「東国三社参拝」の旅があったから,申し込んできました.
運行は神奈中のバス,ガイドさんはいませんが,添乗員さんが詳しい説明をしてくださいます.座席も一人参加の人はなるべく一人に,女性は女性同士になるように配慮してくださいます.今回は35名の参加でした.
まずは鹿島神宮へ.現地でボランティアガイドさんの説明が受けられます.
ここには御影石の鳥居がありましたが,2011年の東日本大震災で倒壊しました.
神様の御加護で神社側に倒壊したため,人家に被害はありませんでした.
その直後,神宮内の杉を切り出し,加工,3年間乾燥し,2014年にこの鳥居が完成しました.杉を切る前は,X線でうろや虫食いが無いことを確認し選んだそうです.
ここにあった木は,先日の台風15号で倒れたそうです.
このようなコーンも彼方此方に,,奥の宮も昨日までは立入禁止,今日も要石は立入禁止でした.
各自自由に昼食ですが,今回もナマズ料理を.
続いて息栖神社へ,「小さな神社ですよ」と言ってましたが,都内なら「結構大きい神社」の部類だと思います.
拝殿も立派でした.交通安全(空も含む)の神様のため,航空関連の参拝も多いそうです.
こちらが鹿島神宮南の一の鳥居.
そして,香取神宮へ
渋滞もなく,ほとんどオンタイムで日程終了でした.
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