2024年11月23日土曜日

6人の嘘つきな大学生

2024年11月22日 6人の嘘つきな大学生☆☆☆☆

 就活中の大学生.最終選考に選ばれた6人.室内劇で騙し合いのようで面白いのだけど.最後の最後が所謂日本的な湿っぽくて無駄に尺が長い終わり方なので減点.
見て損のない映画ですが二度は見たくない.赤楚衛二はじめ美しい殿方が拝めます.(;´Д`)ハァハァ

2024年11月20日水曜日

鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~

 令和6年11月19日 鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~ 於 国立科学博物館

今年春の「大哺乳類展3」もすごかったけど,今回も面白かった.特に2000年代に入って分類がゲノム中心になって,かなり大掛かりに変更があったから.
前世紀末にはシブリー・アールキスト鳥類分類というのがあってこれもそれ以前とはかなり違った分類になっていったけど,その後ゲノム分析法が発達し,再度大掛かりに研究されて今の結果になっている.
あたくしが気になったのはクロウタドリ.春先のヨーロッパで夕方から早朝にかけてきれいな声で鳴く鳥.
ミュンヘンで録音したクロウタドリのさえずり
そして同じような声を八丈島で聞いて驚いたのがイソヒヨドリ(現地名イソコッコ)
伊豆諸島に多い鳥ですが,最近は本土でも分布を広げているとか.


2024年11月14日木曜日

ウズベキスタン3

 さて,最終日,サマルカンドからタシケントまでバス移動.

まずはホテルの朝食
またもや中央アジアの草原にて,途中トイレ休憩を入れて,タシケント郊外のレストランで昼食
サラダに
ヌードルのスープに
メインはシャシリク,肉は牛だそうです.
この日だけでも我々を含め5組の日本人団体ツアーの予約が入っているとのことでチョッと急ぎ目で.
そして日本人墓地へ.
そして,タシケント以外のウズベキスタンで亡くなった抑留者たちも
こちらのお墓にはなくなった方のお名前も入っていました.

こちらの男性は親子三代に渡って日本人墓地の管理をしてくださるファジーロフさん.お線香まで用意してくださって.先代,先々代ともに日本から勲章を受けてます.たっぷりお礼をはずみました.
抑留者の死亡率は平均で20%と言われ,高かったのですが,ウズベキスタンでは気候が良かったのと地元民との交流など支援があったおかげでずっと少なかったと聞いています.
その後国立応用美術館へ.


そしてナボイ劇場へ
「1945年から1946年にかけて極東から強制移送された数百名の日本国民が、このアリシェル・ナヴォイー名称劇場の建設に参加し、その完成に貢献した。」とウズベク語,英語,日本語で書かれています.
ウズベキスタンの初代大統領は「ウズベクは日本と戦争をしたことはない,ウズベクは日本人を捕虜にしたことはない,彼らは恩人だ,間違っても「捕虜」とは書くな」と命令.でこの文言になったそうです.
ちなみに旧ソ連で4番目にボリショイと呼ばれた劇場です.(モスクワ,レニングラード,キエフの次)
ウズベクの人たちは「ロシア兵が見張っていなくても働く日本人」を尊敬し,今でも親は「日本人のようになりなさい」と子どもを躾けるそうです.

アミール・ティムール像
大統領府
独立広場 お察しの通り以前はレーニン像が経っていたそうです.今はコウノトリが.
地下鉄駅です
ゴージャスな駅舎,以前は撮影禁止だったそうです.
さて,最後の食事
同じ日程で5組の日本人ツアーが乗るので,チェックインは混雑が予想されるので,早めに空港へ.
ラウンジは無いということだったのですが,タシケントの空港,9月にリノベートされ,ラウンジもありました.しかし,ワインとビール以外のお酒は「免税店で買ってきて飲め」ということなので,ウズベキスタンのワインを.
仁川まではまたもやA330

仁川からはA380で,ここでも乗り継ぎが厳しかった上にタシケントからの便がディレイで結局2時間ぐらい遅れで成田へ.
成田では入管も空いていて,荷物もpriorityで出てきたのであっという間に手続き終了.

で,ウズベキスタン諸注意
  • 英語はあまり通じないので挨拶程度のウズベク語かロシア語は覚えておきましょう.
  • 物価はかなり安い.
  • 持って行くお金はUSD.円からの両替はレートが悪くバザーなどではUSDそのままで使える.
  • 治安はかなり良い.よく「小学生が子供だけで通学できるのは日本ぐらい」と言われるけど,ウズベキスタンもタジキスタンも子供だけで通学してた.
  • といってもバザールのような混み合うところは注意.あとバザールではカード使わないほうが良いって.
  • インフラも日本ほど整っていないので「停電」「断水」などが起こることも.
  • お手洗いは原則有料(3000UZS日本円で30円ほど)トルコ式のスクワットトイレ多し.
人々も親切です.最近は日本人観光者も多く同じ日程で5組総勢100人以上が観光しましたし,個人の観光客も多そうです.



タジキスタン

 翌日はバスで日帰りのタジキスタン,ペンジケントの旅

比較的まっ平らなウズベキスタンと違い,標高が高いタジキスタン.この風景ながら頭に浮かんだ曲はボロディンの「中央アジアの草原にて」ではなく,イッポリトフ=イワーノフの「コーカサスの風景」の「酋長たちの行進」でした.
バザールや
歴史博物館やら
世界遺産の古代都市サラズムやら
ルダーキ記念考古学博物館やらを見学.
ナンと呼ばれる中央アジア独特のパン,地域によって形や飾り模様(真ん中の凹んだ部分に針山のようなものを押して飾る)が違うらしいです.
スープに
ミートボール
今日のガイドはウズベキスタン側受け入れ会社の社長さんイスカンダルさん
夕暮れ時にサマルカンドに戻り

シャーヒ・ズィンダ廟群




本日の夕食はサラダと
スープとメインに水餃子が出たのですが,写真撮る前に食い尽くしました.
デザート
さて,食後にライトアップ&プロジェクションマッピングのレギスタン広場.







ウズベキスタン2

 翌朝,ガイドさんと一緒にバスでサマルカンドへ.

途中でプロフの昼食を取り
アミール廟
内部
レギスタン広場
あたくしはイスラムという宗教には全く同感できないのですが(つーか自分が一番偉いと思っているのですべての宗教)建築や文化はすごいと思います.
サマルカンドのホテルは豪華でした.部屋も広いし.お風呂もバスタブが豪華で.

サラダとマントゥ
ロールキャベツ
デザート