再度フリーストップ

昨日，東京メトロの地下鉄に乗ったら，ブラインドが例のフリーストップでした．
その路線は，地上から乗り入れてくるので，おまけに夕方だったから，ほとんどの窓のブラインドが降りてました．
南東北の人間は「フリーストップ」をつかえないのですが，さすがは都内，乗客はいとも簡単にブラインドを上げて席についていました．
いえね，南東北の人間はフリーストップを「下ろせない」だけでなく「上げられない」という例も多いらしく，いずれにしてもそういう場合「力技」を使うのがデフォルトらしい．
会社で同僚たちに聞いたら，南東北でフリーストップのトラブルは日常茶飯事らしい．
というか，今日の帰りにも夫婦がパニックを起こしていた．
そりゃ使い方が解らないことはあるだろうけど，21世紀のご時世，力技と言うのはいかがなものか．
南東北で仕事してて思うのは「川の力は偉大である」ということ．
流行はマスコミを通じて流れるから，三ヶ月もあれば津々浦々へ行き渡るけど，文化や文明は何十年立っても川を越えられないのよね．