米国市場を意識してか、日本公開版の題名はLa vie en roseです。
マリオン・コティヤールの演技は凄いです。まだ30を超えたぐらいの女優さんなのに、若いピアフから、薬と酒でまるで70代に見える47歳のピアフまで見事に演じてます。
カメラは手持ちが多く、ドキュメンタリーみたいになってます。
でもね、あたくし、こういう、自分から災いを引き込む女が大嫌いなので、評価は低いです。
但し、映画としては面白いし、尺が長いのにだれません。歌もピアフの音源を使っているのでとても説得力があります。
でもやっぱりこういうダメ女は嫌いです。
映画の設定では南仏のグラースで亡くなったことになってます。グラースはあたくしも行ったことがありますが、とても気候が良い、良い町です。
今では本国おフランスで、すっかり寂れた「シャンソン」ですが、やっぱり良いですね。
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