大須オペラ☆☆☆☆☆

2008年7月16日　大須オペラ　パロマの前夜祭☆☆☆☆☆　於　大須演芸場

ドン・ヒラリオン・・・・・・・・・・間瀬礼章
ドン・セバスチャン・・・・・・・・・野口登志
フリアン・・・・・・・・・・・・・・水谷真人
スサーナ・・・・・・・・・・・・・・齋藤美七海
リタおばさん・・・・・・・・・・・・小川由子
アントニアおばさん・・・・・・・・・後藤好子
指揮・・・・・・・・・・・・・・・・宮脇　泰
演奏・・・・・・・・・・・・・・・・シアター管弦楽団

毎年２回，夏のオペラと冬の歌舞伎を見に行くようになって何年になるのかしら．
めりパパ，Cypressの奥さまと三人で見に行ってきました．
今年の演目はサルスエラから．
相変わらず「ええ加減にせい！」と怒鳴りたくなるような展開．面白かったです．
恋人同士のフリアンとスサーナ，フリアンがあまりにも堅物なのでスサーナはドン・ヒラリオンになびいたふりをする．でもってゴタゴタあって，丸く収まる．真面目にやれば30分で終わるようなストーリーを，踊りを交えて2時間近くまで引き延ばす．でも，踊りが多かった分楽しめました．いつもながら宮脇　泰の編曲は名人芸で，明らかに学生中心の臨時編成オケからいい音を引き出しています．
カーテンコール前に女優さんたちのフラメンコと若井雄司の「グラナダ」．もう歌謡ショウのノリです．
いつも通り繰り返されるカーテンコール．
最後のコーラスによると，大須オペラは今年で終わりともとれる内容でした．年末の歌舞伎は行うそうです．
現地集合だったのに，地下鉄の伏見の駅で，めりパパと出くわし，「やっぱりヲカマ隔離政策」なのかしら？

全く違う車両に乗ったのに，食べたお弁当までめりパパと被るという最悪のパターン．
帰りはめりパパと一緒に東京駅まで．その後八重洲口の居酒屋でたっぷり飲んで帰ってきました．