ジョージ・・・・・・・・・・・・石丸幹二
ドット・・・・・・・・・・・・・戸田恵子
老婦人・・・・・・・・・・・・・諏訪マリー
ジュール・・・・・・・・・・・・山路和弘
イヴォンヌ・・・・・・・・・・・春風ひとみ
隊長から突然のメールで「チケットあるけど行きませんか？」「行く行く」で，行って来ました．ソンドハイム-宮本亜門だし．印象派の画家，スーラを題材にしたミュージカルです．
何年ぶりのパルコ劇場だ！
やっぱりソンドハイムの曲は心地よいし演出も素晴らしく，様々なプロジェクタを駆使した映像は美しいのだけど，如何せん，一幕の台本があまりにも「アメリカン」でイライラ．
アメリカ映画独特の「いじらなければ済むところを，敢えていじって修羅場になって泣き叫ぶ」構図が満載です．
「絵を見せて」「描いているところを見られるのが嫌いだと知っているだろ」知っててなぜ見たがる！おまけに異常なまでの「家族第一主義」
所詮アメリカ人の感性なんてこんな物よ．
でも2幕になり，舞台が現代になると一転，イライラはなくなり，ソンドハイムの真骨頂．おもいっきり引き込ませられます．
石丸幹二を見るのは
戸田恵子，素晴らしい女優さんです．
追記 訂正しました．
後ろの席のおのぼりさんご一行，端役の出演者の知り合いらしく，端役が舞台に出ると，空気も読まず，暗いシーンであろうと何だろうと異様なテンションで笑い出す．ま，芸術のリテラシーがないのだろうからしかたがないけど，いくらノルマがあるとは言っても，こういう役者の評判を落とすような奴らにチケットを回すのは考え物ね．
2 件のコメント:
はじめまして。いつも大変、参考にさせていただいています。
ところで石丸さんは、元劇団四季所属だと思います。細かい事ですみません。
ごめんなさい，四季でした．
2007年末で退団なさってます．
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