2011年8月16日 未来を生きる君たちへ☆☆
かなり評判の良い映画なのだけど,アカデミー賞ってことで??になるけど,やっぱり.
いつも言うようにアメリカの映画界って,主人公がメンヘラやキ印だと妙に評価が高い.ブラックスワンなんか典型だけど.
で,あたくしはメンヘラ,既知外に思いっきり不寛容です.主人公がメンヘラという段階でかなり萎えてしまいます.
で,この映画は「母親を失って気が振れた子供が,親友を巻き込みながら犯罪を繰り返す」だけの話.「憎しみと赦しがテーマ」かどうかなんてどうでも良くなって「早くこのキチガイを何とかしろ!!」と叫びたくなるだけ.
おまけにデンマークが舞台だから,スウェーデン人への露骨な虐めも見られるし.鮮人と違って,本当に「いわれのない差別」なのよね.
さて,今日はシャンテシネで見てきましたが,この映画館ってとにかく導線が悪い.古い映画館だから仕方ないけど.入れ替え指定席,しかもミニシアター系の上映館の少ないアートシネマが多いし,満席率が高いのに,ボックスオフィスは小さいし,ロビーは狭いし,エレベータもとろいし.ま,あたくしはVITで買うから良いけど,世の中には「ネットでチケットを買う事」が選択肢にない人もいるのだから.
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