2012年1月22日 ラ・ボエーム☆☆☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス
ミミ・・・・・・・・・・・・・ヴェロニカ・カンジジェミ
ロドルフォ・・・・・・・・・・ジミン・パク
マルチェッロ・・・・・・・・・アリス・アルギリス
ムゼッタ・・・・・・・・・・・アレクサンドラ・ルブチャンスキー
指揮・・・・・・・・・・・・・コンスタンティン・トリンクス
演奏・・・・・・・・・・・・・東京交響楽団
ラ・ボエームと言うオペラは,きれいな曲だけど,あまり感動したことはない.今日は違った.と言っても,歌手が飛び抜けているとかそういうことではなく,一流のレパートリー公演になっていたこと.装置も地味で,スクリーンや紗幕をうまく使った美しい舞台,歌手もそれなりに良かったし,音楽もとても良く鳴っていた.
国立なのだから,こういった「スターは出ていなくても一流の演奏」が出来るレパルトワールをたくさん持っていなければ,本当のオペラハウスとは言えない.
今のところ,ボエーム,トスカ,蝶々夫人(好き嫌いは別にして)は立派なレパートリー公演なっている.
トスカを除いて(スライディングステージと大迫が必要)地方公演もできそうなので,アンダーの歌手ぜドサ回りをスるべき.
来シーズンのアイーダは,ゼフィレッリの演出による満艦飾ヴァーション,何かを記念しないと上演できない勿体無い演出.もう少し低廉なヴァーションを作って,レパートリー講演するべきジャマイカ?
客席には演出の粟國淳ちゃんと,珍しくバレエ芸術監督のビントレー氏がいました.
主役の歌手,指揮者,ともにもの凄いブラヴォーを受けてました.
楽しかった.
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