2013年5月4日 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013☆☆☆☆ 於 東京国際フォーラム ホールA
指揮・・・・・・・・・・川瀬賢太郎
演奏・・・・・・・・・・読売日本交響楽団
デュカス 交響詩「魔法使いの弟子」
サン=サーンス 交響曲第3番 ハ短調 op 78「オルガン付き」
さて,オルガンの無い国際フォーラムホールA,どうやって演奏するのかな?
結局,ロジャースかなんかの2MP電子オルガンにスピーカーを舞台上下に置いての演奏でした.最も音そのものはリヤルにオルガンでした.敷いて言えばペダルの音圧が感じられない,妙にきれいなデクレッシェンドができるぐらいでしょうか.
今日は日テレ?か何かの収録が入っていて,多くのTVカメラと,舞台の左右に置かれた巨大なスクリーンが置かれていて,リヤルタイムの演奏が投影されていました.何しろ5000人入るホールなので,舞台上の演奏者は米粒のような物.スイッチャーが優秀なのか,スクリーンには見たいところが見られる.サン=サーンスなら,出だしの弦に注目,ティンパニに注目みたいな感じ.
そこそこ良い演奏でしたが,金管がヘタレでした.ホルンもトロンボーンもひっくり返りまくり.
あたくし,このラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンという活動そのものは良いと思うけど,じっくり聞きたい人には,観客の質が低いのでお勧めしません.有料コンサートは本当に聴きたい観客がくるので演目によってはそこそこ楽しめます.
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