2013年10月26日土曜日

Polynesian cultural center

さて,ポリネシア文化センター.今回は「お大尽コース」です.ピックアップのポイントに行くと,通常は「ポリネシア文化センターご利用のお客様!」と呼び出しがかかるのですが,「お大尽」は「arayebis様!arayebis Esclarmonde様!」と呼び出されて,バスの一番前の席へ.
胸に輝く「お大尽」の証.
PCCに着くとあたくしには専任のガイドが付きます.Kalaくん,半分ハワイアン,半分サモアンだそうです.日本で布教してたので日本語はできます.あ,ここの施設,ブリガム・ヤング大学ハワイ校(モルモン教の大学)の付属施設です.学生のバイト先確保のために作られました.で,こいつら絶対に「モルモン」とは言いません.「末日生徒イエス・キリスト教会」とキリスト教を詐称します.カトリック,プロテスタント,正教ではモルモンは異端認定されてます.
いい男でしょ.絶対に童貞だし.
Kalaくん,自分がティピカルポリネジアンなのに,あまりポリネシアのことは知りません(ならガイドするな)しかも,あたくしが英語を解するとわかったらほとんど英語で案内しやがりました.ま,いい男だから許す.
アオテアロア
Kalaくんに「AotearoaのteaはMauna Keaのkea,roaはMauna Loaのloaなんだよ」「あっ」
「Aotearoaの人はなんて呼ぶ?」「Maori」「で,君はKanaka-Maoliでしょ?」「あっ」
あたくしの鋭いツッコミに,彼のポリネシア魂に火が付いたようです.
お年寄りや年上のお友達に色々話を聞くように勧めました.
 お大尽は食事の内容も上等なのですが,小食のあたくしはそんなに喰えません.
ローストビーフ喰ったらもうお腹いっぱい.

トンガのドラムダンスでは,必ず日本人観光客が引っ張り出されるそうです.そして「Are you ready?」を「in Japanese」と言われて,トンチンカンなやりとりを楽しむのが定番だそうですが,Kalaくんに言いました.「日本語ではこういったときにAre you readyに相当する言葉は使わない.しいて言えばLet's goに相当する言葉だろう.Are you readyを使うのは,二人で重い荷物を運ぶときとかで,エンターテインメントやパフォーマンスの場では使わない」と説明しました.
語学って必ずしも1:1で対応しないんです.だからKalaくんにも「日本語のいただきますと,ご馳走様に対応する英語はある?」「・・・・・無い」

さて,PCCの夜のショーは最近リニューアルされた「Ha」と言うショーです.
振り被せや振り落としも入る,シルク・ド・ソレイユ風のとても良いショーでした.出演者ももちろん学生さん達です.

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