2013年10月1日 台覧 ベルシャザールの饗宴 ☆☆☆☆於 新国立劇場オペラパレス
ディーリアス・・・・「村のロミオとジュリエット」より間奏曲
エルガー・・・・・・コントラルトと管弦楽のための連作歌曲集「海の絵」
ウォルトン・・・・・オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」
Ms・・・・・・・・・加納悦子
Br・・・・・・・・・萩原 潤
指揮・・・・・・・・尾高忠明
演奏・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団
合唱・・・・・・・・新国立劇場合唱団
ウェルカムフラワーも勅使河原茜さん
平成25年度文化庁芸術祭オープニングと謳ってますが,ま,新国のシーズンオープニングガラのようなものでしょう.首の調子が悪く,ピットから見上げながら指揮するのがきついとご自身では一度もピットに入らなかった尾高センセの退任記念のようなもの.
演目は全イギリス作品.
さて,ホワイエにはなにやら目つきの悪いSPらしき人達が.「誰かお偉いさんでも来るのかしら?」二階席の真ん中の扉のところでは,チケットの確認と,来賓用と思われるリボンを手渡している.
席に着くと「皇太子殿下並びに妃殿下が臨席なさいます」とのこと.3階のRにはカメラマンが多数.今日の来賓席は2階センターでした.両殿下が席に着くと約二分の撮影タイム.そしてカメラマン退出しチューニングへ.
冷静に考えれば「同工異曲」の代表なんだけど, 中毒性が強いのがディーリアス.この曲も耳に優しいゆったりとした曲です.
聞き慣れない曲ですが,エルガーも如何にも英国な曲.
さて,色物専門のオペラパレス,音響反射板は無いので,何時も通りの舞台.プロンプターボックス当たりに指揮台があって,演奏家は袖幕のところから出入りします.
ピットは一番上まで上がってたので,舞台下40センチぐらいまで上がってます.
で,ウォルトンはバンダ出るわ,オルガン入るはですが,あたくしにとってはこの曲こそ「mene mene tekel upharsin」だと思います.嫌いな曲ではありませんが.
新国の合唱団は,今日本で一番の合唱団だと思います.
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