2013年11月4日月曜日

山口晃展 画業ほぼ総覧☆☆☆☆☆

2013年11月4日山口晃展 画業ほぼ総覧☆☆☆☆☆ 於群馬県立館林美術館

北千住から特急りょうもうにのって館林へ.館林と言えば「分福茶釜」
ま,お約束.


いえ,ここは皇后陛下のご出身である「正田一族」の支配地.日清製粉,正田醤油.
 駅前の観光案内所前から,循環バスで30分,バス停から歩いて15分ほど.
目的地はここです.
群馬県立館林美術館.

あたくしがオリキになっている山口晃.

まー美しい美術館,まー美しい展示.
山口晃さんってなぜかあまり都心部で展覧会してくれないのよね.9月も新潟だったし,2009年は大山崎山荘だったし.
所縁のある群馬県だから,かなり大がかりな展覧会です.
なんでこの人と波長が合うのかと思ったら,この人,院卒業後,しばらく会田誠のアシスタントしてたのね.
美術館付属のレストランでいただいたハッシュドビーフ.ソースが美味しいから,ライスの上のガーリックチップは要らないかも.でも美味しかった.

循環バスは一時間ごとに来ますが,美術館まで来るのは数本しかありません.基本はバス停から歩きです.


11時20分頃付いた館林,観光案内所のおねいさんが「次のバス14時台なんですよね」「え?」「バスはありますが,美術館まで停留所から歩きます」「どれくらい?」「15分ぐらいです」なんだ,で「11:35分発のバスに乗りました」
田舎の方にとって「徒歩15分」って「果てしない距離」らしいけど,東京の人間にとって徒歩15分なんて「隣の家に行く」ていどのこと.東京人の健脚舐めるなよ.しかも平坦で舗装された遊歩道のような道.歩いていて気持ちいい,気持ちいい.
もう一度見に行きたい展覧会でした.図録は12月に出るそうです.予約しました,送料込みで2000円ほどのお手軽価格がうれしい.



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