2013年11月17日 伊賀越道中双六☆☆☆ 於 国立劇場
この間文楽で見たのと同じ話なのに,なんか違う.
藤十郎さん,声聞こえない.
義太夫が多くて良かったけど,台詞が多すぎて面白くない.歌舞伎も字幕出してよ.
その後でバックステージツアー.
国立劇場の担当者,尺貫法知らない.「盆は何間ですか?」と言ったら「約20メートルですから,11間(かん)です」と言いやがった.新国のスタッフでさえ(Staffという演出家集団の会社が雇われでやってる)「オペラパレスは10間(けん),中劇場は9間」と即答できるのに.
盆を回してくれたけど「上廻し,下廻し」説明せず.新国は説明してくれたけどね.
国立劇場,袖が狭い,タッパが無い.日本の劇場はこういった狭い空間でどんでん返しとか,盆とか,振り被せみたいな「技能」で場面転換してたのよね.日本人の工夫って凄い.今ではヨーロッパの劇場でも「盆」は普通だし,振り被せ,振り落としは「カブキカーテン」と言われてるし,新国のバレエ芸術監督,ビントレーが「パゴダの王子」で「国芳」イメージで散々使ったし.
「花道のフットライトを踏まないで下さい」あのね,「フットライト」って日本語で「脚光」って言うのよ.「脚光を浴びる」の「脚光」
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