2014年1月29日水曜日

鑑定士と顔のない依頼人☆☆☆☆

2014年1月29日鑑定士と顔のない依頼人☆☆☆☆

こちらで保留と書いたけど,解りました.
要は鑑定士としては世界最高とも言える老人が,実は重いきり童貞こじらせていて,人生と恋愛の鑑定は出来ずに,長い間仕事上のパートナーだったビリーと,ヒッキーの美女とその美女の家の管理人,何でも作っちゃうお兄ちゃんやその恋人,全てひっくるめて騙されて,生涯かけて集めた貴重なポートレイト(女子オンリー)のコレクションを根こそぎ持って行かれると言う話.
実は長年のパートナーは「仕事上のパートナーとしては優秀だけど,絵描きとしては無能」と絶対に評価しなかった.
ヒッキーのところで見つけた絵(どうもビリーの描いた物らしい)も一瞥で「駄作」と見抜く鑑識眼の持ち主.なのに,人生と恋愛だけはまるで駄目.で,この復讐のシナリオを書いたのが,ビリーだとしたら,脚本家としては優秀だったんじゃね?な話です.
プラハの天文時計のエピソード,あたくしも見に行きましたが,結構がっかりです.

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