2016年4月22日 新日本フィルハーモニー交響楽団トリフォニーシリーズ☆☆☆☆
於 すみだトリフォニーホール
指揮・・・・・・・・・・・準・メルクル
合唱・・・・・・・・・・・栗友会合唱団
演奏・・・・・・・・・・・新日本フィルハーモニー交響楽団
演目
プーランク
牝鹿
フォーレ
パヴァーヌ
ラヴェル
ダフニスとクロエ 全曲
久しぶりの色物でない生オケ.
ドイツ人の準・メルクル,新国の「東京リング」でN響とピットに入ってたのを見たのが初めて.母親が日本人で,日本語は話せないけど,日本人の血を引くアイデンティティーとして「準」の漢字を使っている.
その後N響との「トゥーランガリラ交響曲」を聴いて,この曲が初めて面白いと思えた.
フランス音楽というのは手強い.数多いる嘗ての名指揮者,カラヤン,オーマンディ,ケンペ,いずれもフランス音楽は転けている.
フランス音楽といえばブーレーズ,マルティノン,プレートル,デュトワと言ったフランス人かフランス系の指揮者じゃないと「あの独特のフレーバーが出ない」のよ.
で,今回のプログラム,まんま「ディアギレフとバレエ・リュス」じゃないの?
プーランクは大好きな作曲家で,オーケストラ作品はほぼすべて持っているし,「牝鹿」はプレートルの全曲版(合唱入り)も持ってた.「カルメル会修道女の対話」なんてDVD何組持ってるかわからない.
ダフニスもマルティノンのLPを聴いていた.
で,準・メルクルの指揮,凄いじゃないの.ちゃんとフランス音楽になってるわ.
ま,メシアンもフランス音楽だったけどね.
7月の新日本フィル,ハーディングの千人,チケット買いました.
生オケっていいわね.
トリフォニーに飾ってあるワーグナーチューバ.たまに貸出で消えている時があります.
この楽器日本には少ないのかしら?YAMAHAが作っていると聴いたこともあるけど.
アイーダトランペットも日本には14本しかないって聞いたことがある.
0 件のコメント:
コメントを投稿