2020年2月23日アクナーテン☆☆☆
アクナーテン・・・・・・アンソニー・ロス・コンスタンゾ
ネフェルティティ・・・・ジャナイ・ブリッジス
太后ティイ・・・・・・・ディーセラ・ラルスドッティル
指揮・・・・・・・・・・カレン・カメンセック
演奏・・・・・・・・・・メトロポリタン歌劇場管弦楽団
メトライブビューで鑑賞.
あたくしには,どうもミニマル系の音楽が合っているみたい.
もともと,オルフや伊福部昭といったオスティナート系の音楽が大好きだけど,ミニマルも同じような反復があるからかしら?
ミニマルで意識して聞いたのはグレツキの「悲歌のシンフォニー」かしら?ベストセラーになったのは1990年代だったか.
その後フィリップ・グラスの曲にトワイラ・サープが振りつけた「in the upper room」が踊りも曲も大好きになり.最近ではニューイヤーバレーでマイケル・ナイマンの「DGV」も曲が馴染んだ.
この曲も同じ系統の曲だし,演出も見事で食い入るように見たけど,果たして「これはオペラ」なのか?
アリアみたいなものは一曲だけだし,後の歌は歌詞の意味がわからないヘブライ語やアラビア語でほとんどBGM,それと「はっ,はっ,はっ,あっ,あっ,あっ」ばっかり.
演出は映像としてはとても良くできているとは思うけど.
初演のときのピットの都合でバイオリンは使われていません.コンマスもチューニングもヴィオラが努めます.当今様がお聞きになったらさぞかしお慶びでしょう. ぜひ新国で天覧での上演を希望.
0 件のコメント:
コメントを投稿