2007年7月4日すぽレート歌劇場 セヴィリアの理髪師☆☆☆於 東京文化会館大ホール
ロジーナ・・・・・・・・・・・・・ソニア・ガナッシアルマヴィーヴァ伯爵・・・・・・・中島康晴
フィガロ・・・・・・・・・・・・・マッシミリアーノ・フィケーラ
バルトロ・・・・・・・・・・・・・オマール・モンタナーリ
ベルタ・・・・・・・・・・・・・・フェデリーカ・ジャンサンティ
指揮・・・・・・・・・・・・・・・ヴィート・クレメンテ
演奏・・・・・・・・・・・・・・・スポレート歌劇場管弦楽団
ま,イタリアの田舎町の歌劇団ですから,観光案内やら名産品の紹介やらのコーナーが半端じゃなくにぎやか.
でもって,ヤス・ナカジマの凱旋公演でもあるから,楽しみに行ったけど.
微妙でした.
歌手が悪いわけじゃないし,演出もいいと思うのだけど,なんか「床屋」の欠点がすべて見えてくる公演でした.
序曲の間テリー・ギリアム張りのアニメーションはとっても良かったけど.
せっかく中島が出ても,テノールが声で活躍するオペラじゃないし,主人公たちの能天気ぶりもいらいらしてくるし.
しつこいぐらいの繰り返しにもうんざり.結局あたくしはこの作品が(というよりロッシーニが)大嫌いなんだと解りました.
舞台での演技が殆ど下手側だけで進行するので,L側の席だったあたくしには見きれることが多くて(おまけに前の席のババアが前ノメラーだから)損した気が.
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