面白いし泣かされるのだけど,長すぎ,詰め込みすぎ,テンポ悪い.
最後のほうに出てくるベージュ色っぽい都電は覚えているし,何度も乗ったことがある.
登場人物はほとんど前回のまま.
それより,エンドクレジットで出演者の子供たちが竹馬やベーゴマを上手にこなしていたのが新鮮で感動.
CGが素晴らしいので,夕焼けの日本橋がきれい.
「そんなバカな」なご都合主義的展開や「みんな良い人」も西岸良平ならありうるかも.
でもあまりに「金より大切な物がある」なところがちょっと強引か.
あの時代の少し後,まだ水田の残る練馬で育った身としては日本橋より池袋だったな,と,しばし黄昏れる.
結局は昭和を懐かしむ映画なので,あの時代を知らないと今ひとつかも.
そういえば関東の豆腐屋はラッパだけど,関西はベルだったとか?
おハワイ在住の日系軍人に嫁いだ叔母がいたあたくしは,子供の頃から見送りに横浜(船の頃)や羽田によく行きました.アラスカまで録りに行ったDC-6のエンジン音とか,昔の羽田空港とか,PanAmとか・・・なつかすぃー.
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