2008年3月8日 鈴本演芸場☆☆☆☆☆
まずは深川江戸資料館で新内流しを聞いてから,鈴本へ.柳家喬四郎・・・・・・・・・・・・・金明竹
鏡味仙三郎社中・・・・・・・・・・・太神楽
柳家喬之助・・・・・・・・・・・・・締め込み
柳家喬の字・・・・・・・・・・・・・家見舞い
大瀬ゆめじ・うたじ・・・・・・・・・漫才
古今亭菊之丞・・・・・・・・・・・・片棒
三遊亭歌武蔵・・・・・・・・・・・・漫談
柳家小菊・・・・・・・・・・・・・・粋曲
桃月庵白酒・・・・・・・・・・・・・つる
林家正楽・・・・・・・・・・・・・・紙切り
柳家さん喬・・・・・・・・・・・・・柳田角之進
今日の鈴本は本当に面白かった.喬四郎の金明竹はお上さんのセリフに「毒入り餃子」とか「古典落語はしっかり」とかの入れ事入り.
太神楽は仙花がイナバウアーを見せたり,仙三郎が「教えたのは全てあたし」
はじめて聞く話だったけど,二つ目昇進の喬の字は上手い.
次の菊之丞,昨年池袋で聞いた「次男ヴァージョン」の片棒だけど,今日は妙に大きく見えました.
正蔵代演の次の歌武蔵によると,「正蔵さんはここよりも少しいい話があったので休演」菊之丞の噺は今日入っていた団体さんへのヨイショ話だとか.団体さんは電通が仕切ってました.
「古典も出来るけど」と言いながら,相撲協会を皮肉った漫談.「落語は師匠に弟子入りして師弟関係,相撲は師匠が子供を騙して連れてくるから師弟関係に無い」あ,あんたの師匠の圓歌は小円歌を騙して三味線漫談やらせたのでは?
中入り後小菊姐さん,相変わらず毒が良い.
死んだ喬太郎の代演で白酒がつるを見事に演じました.
正楽師匠はホワイトデー,一寸法師,湯島の白梅,最後に「蝶々」のリクエストには「子鹿のバンビの尻尾に停まった蝶々,相変わらずお見事.
さん喬は出てくるなり「まってました!たっぷり!」に「本気かよ」でも長講一席,泣かせました.
ハッピーエンドだから良いけど.
いやーーー近頃まれに見る名演揃いでした.
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