入船亭辰じん・・・・・・・・・・・・・狸の札
古今亭菊之丞・・・・・・・・・・・・・浮世床
三遊亭小円歌・・・・・・・・・・・・・漫談
鼎談(菊之丞,塚越 孝 高木広子)
仲入り
古今亭菊之丞・・・・・・・・・・・・・井戸の茶碗
この落語会は「寄席とホール落語の間」「通も一見さんも楽しめる」落語会というコンセプトで始まった.今までは原宿のクエストホールで開かれていたけど,今回からフジテレビの地元,お台場で,しかも今後は例会となるとのこと.
実は生まれて初めての生落語が,数年前に開かれた前回の「目玉名人会」,三遊亭圓歌の回でした.その時の演目は,今までに何回もテレビやラジオで聴いた「中沢家の人々」.ところが生で聴いたらあまりの面白さに仰天して,寄席通いが始まったのね.
色々聴くうちに,「この噺家面白い」と目をつけた人が,みんな玄人後のみの名人だったので「あたくしってもしかしたら落語の筋がいい?」と誤解して.
そもそも「笑点」に出ないような噺家はあまり知らなかったのに,寄席に行く度に出てくる菊之丞の噺に「こいつはホンモノだ」と何回思ったことか.
今回からラジオデイズとオリンパスが協賛,チケットはラジオデイズのサイトから手配ができます.
さて,開口一番の辰じん,結構うまいのでびっくり,前座の話じゃありません.そして,菊之丞が浮世床をたっぷり30分ぐらいかけて.
小円歌姐さんは昭和の名人.上手の出囃子なんかも含めて.
鼎談では菊之丞と高木アナはおないどしで,菊之丞は高木アナのファンだったとかで,目を合わせられない状態.師匠カワイス.
そして,トリの「井戸の茶碗」あ,勤番は高木佐久左衛門だ!.
菊之丞師は声が良い,姿が良い,話がうまい.三三の次ぐらいに好きな噺家です.
次回は三遊亭歌之介ですが・・・・その日はシアター1010で喬太郎を聞きに行くので・・・・