2010年12月30日木曜日

ハリー・ポッターとなんたらかんたら☆☆

2010年12月30日 ハリー・ポッターとなんたらかんたら☆☆

もう,題名調べるのも面倒になる.原作もそうだったけど,話が進むにつれてどんどん面白くなくなる.原作は5作目の途中で諦めました.もちろん原語で読んだけど.会わなくなった辻褄を合わせるための言い訳が多すぎて.
で,映画のほうはどんどんハリウッド作品になって,見た目は派手だけど,全然ワクワクしない.
敷いて言えばやっと解禁になったハリーの髭面と胸毛が ハァハァ(;´Д`)…ハァハァ.これにしたって三作目あたりから鬚を隠すのが大変だったという話は聞こえてきてたし.
ま,田舎のシネコンのメンズデーで1000円だったので,ま,いいか.

ミハイロフスキー劇場 ジゼル☆☆☆☆☆

2010年12月28日 ミハイロフスキー劇場 ジゼル☆☆☆☆☆ 於 オーチャードホール

ジゼル・・・・・・・・・オクサーナ・シェスタコワ
アルベルト・・・・・・・ファルフ・ルジマトフ
ハンス・・・・・・・・・ウラジーミル・ツァル
ミルタ・・・・・・・・・オリガ・ステパノワ

年末も押し迫ったときに名演でした.シェスタコワは可憐な少女,発狂する女,乙女の亡霊を見事に演じていたし,まったく危なげのない踊りと演技でした.ただ,ポアントシューズが調子悪かったのか,肝心のシーンで,しかも静かなパ・ド・ブレでシューズが「ギューギュー」なる事があったのが残念.
ステパノワのミルタは見せました.登場シーンは漂うようなパ・ド・ブレが要求されるのですが,全くぶれないで,まるでスライディングステージに乗って出てくるのではないかと思うようなパでした.
さて,一方「まだ踊りたい」からミハイロフスキーの監督を降りたルジマトフ,踊りは見事ですが,リフトに高さがないのと,力が入っているのが残念でした.ルジも若くないのだから,無理しないで後進に任せればいいのに.

2010年12月26日日曜日

ミミガク

TBSラジオで始まった「ミミガク」という番組,後に大桃美代子,麻木久仁子スキャンダルに繋がる「サイエンスサイトーク」の後番組と言うこともあり,村田製作所の一社提供でなかなか面白い番組なのだけど.ちょっと不様なのが,司会のえのきどいちろう.
質問があまりにもトンチンカン,ゲストの顔が曇るのが手に取るようにわかる.聴いているこちらも「そこは突っ込むところではないだろう」とか「今その話をしているところだろう」と言いたくなる.
そして,知ったかぶりも多くて,これもゲストに「それは違います」とか「いえ,それで良いんです」とか言われる.それでもめげずに知ったかを繰り返すのが健気.
アシスタントのアナウンサー,秋沢淳子が可愛そう.
この番組のアシスタント,むしろ外山惠理ぐらいオツムのゆるい人のほうが良いんじゃないかしら?
「水伝」という与太話のこと話したら「そうなんですか,知らなかった」って言って,説明した人が「そうじゃなくて,これ与太話なんです」と慌てて否定したぐらいゆるい.
あたくしも水伝なんかに引っ掛かるのは情弱な専業主婦とか教師ぐらいだと思ってたから驚いたけど.

テプコ浅草館

テプコ浅草館へ行ってきました.
一階では「凌雲閣と東京スカイツリー」,二階は常設の「浅草下町ストーリー」です.まるで台場一丁目商店街のような感じです.8ミリ風の動画を撮ってきました.
こんな面白い展示が無料で公開されているなんて,見なきゃ損損.

2010年12月22日水曜日

ア・ラ・カルト 役者と音楽家のいるレストラン☆☆☆☆☆

2010年12月22日 ア・ラ・カルト 役者と音楽家のいるレストラン

高泉敦子
山本光洋
本多愛也
中山祐一朗
今井清隆(ゲスト)

一昨年前まで,白井晃と高泉敦子を中心に二十年続いたア・ラ・カルト,昨年高泉以外のメンバーを一新してリニューアルに向け,今回新装開店と言うこと.
音楽のメンバーは替わらずでした.
面白かった.年の最後にこういう物見ると本当に気持ちが良くなる.
それぞれの役者がいろいろな役をこなし,何となくストーリーがあるようでないようで,最後に大団円.
昨年はチケットを買っていた物の,体調を崩して行かれませんでした.今年初めて新しいメンバーで見て,面白かった.上質の芝居,ミュージカルです.

2010年12月21日火曜日

WIFI事情

さて,今回の欧州旅行,iPodTouchとiPadをお供に持って行ったのですが,あっちこっちで便利に使いました.
今時,どこのホテルも有線又は無線アクセスポイントぐらい用意されてます.
のパリのホテルではレセプションでSSIDを教えて貰い,パスワードを発行して貰う形でした.これがMACアドレス固定なので,2台の機器にはそれぞれ別のパスワードを発行して貰う必要があります.といってもどちらも無料ですので.ただし,毎回ブラウザからログインする必要がありました.速度は数M程度.
また,レセプション横には自由に使えるPCが一台ありました.
パリの町中では「Wifiあります」と書かれたカフェが数多くあり,お店の人に言えばパスワードを教えてくれます.モイできるぐらいの速度が出ました.
他にもパリ市が提供する無線LAN環境があるらしいけど,見つかりませんでした.というか,無くても不自由しなかったし.
CDGにもいくつかアクセスポイントは見つかりましたが,その場で契約する有料タイプしか見つかりませんでした.
ウィーンのホテルは普通にIISDとパスワードを書いた紙を渡され,即接続.一度接続すれば後は自動でと言う,いわゆる普通のアクセスポイントでした.速度はやや遅めの1M程度.
町中にはFreewaveと言う無料のアクセスポイントがいくつかあり,Café Mozartでもつながりました.
ウィーンの空港では,一応有料のアクセスポイントがあったのですが,無料コースみたいな,ある程度制限がかかったコースがあり(何が制限されていたのか解らないぐらい自由に使えましたが),acceptボタンを押せばすぐにつながりました.

2010年12月18日土曜日

日生劇場 十二月大歌舞伎☆☆☆☆☆


日生劇場 十二月大歌舞伎☆☆☆☆☆ 於 日生劇場

摂州合邦辻
玉手御前・・・・・・・・・・・・尾上菊之助
俊徳丸・・・・・・・・・・・・・中村梅枝
浅香姫・・・・・・・・・・・・・尾上右近
合邦道心・・・・・・・・・・・・尾上菊五郎
入平・・・・・・・・・・・・・・尾上松緑
この荒唐無稽のどうしようもない作品は,大詰めを文楽で見て「とんでもない作品だけど面白い」と思った物でした.そして,今回は通し狂言です.
しばらく前なら菊之助くんが俊徳丸だったのだろうな?と思ったら,上演記録に菊之助くんの俊徳丸は無かった.
「絶世の美少年でなければ演じてはならぬ」と書き残した三島の弱法師も同じテーマ,そして,大好きな落語家川柳川柳の「ジャズ息子」も義太夫が「摂州合邦辻」.
で,大詰めも良いけど,この作品通しのほうが面白いんでないかい?どっちみち「ありえねー」内容なんだから,順を追って「ありえねー」世界に入っていくほうが面白いかも.

達陀
この作品が面白かった.所作物だけど,コンテンポラリーのバレエですよこれは.
二代目松緑が東大寺のお水取りからインスパイアされた作品だそうです.
登場のシーンは「ラ・バヤデール」の坂下りを逆にしたような「坂登り」.(ちなみにバヤが西側で初めて上演されたのは1970年代後半ですから,この作品が作られたときには知られていませんでした.
その後もカンフーショーみたいな踊りや,隊列組んでトンボ切るところとか,終曲は火の粉を浴びながらのコール・ド・バレーです.ダンスとしてとても面白い作品です.
東バあたりでやらないかしら?
日生劇場で売ってたお弁当は新橋演舞場のものでした.

2010年12月7日 売られた花嫁

2010年12月7日 売られた花嫁☆☆☆☆☆ 於 パリ国立オペラガルニエ宮



Mařenka・・・・・・・Inva Mula
Jeník・・・・・・・・・Piotr Beczala
Vašek・・・・・・・・・Andreas Conrad
Krušina・・・・・・・・Oleg Bryjak
Ludmila・・・・・・・・Isabelle Vernet
指揮・・・・・・・・・Constantin Trinks
演奏・・・・・・・・・パリ国立歌劇場管弦楽団
やっとのことで,パリオペラ座でのオペラ鑑賞.ギリギリにチケット手配したので,微妙な席でしたが,堪能してきました.
演目は,この夏演奏会形式ながら,初めて見て感激した「売られた花嫁」.主演は数年前のエイプリルフールに「印旛村名誉村民に決定」と言われた,インヴァ・ムーラ.
さた,ガルニエ宮に着くと,もう開場してました.DVDでお馴染みのプログラム売りやら,案内のおねいさんやらがいます.
入場の時は,バーコード照合で,半券をもぎったりしません.で,なんであんなに案内のおねいさんがいるのか,解りました.
とにかく座席が細かいブロックに分かれていて,しかもそのブロックに行くための通路は一つしか無く,自分の座席に着くために回り道は出来ないので,おねいさんの指示するとおりに進まないと,座席にたどり着かないのです.
その細かいブロックごとにクロークやバーコーナーがあるみたいです.
バーコーナーと言ってもドイツの歌劇場の立派なカウンターとは異なり,ホントにささやかな物です.
ま,このような面倒くさい劇場の上,シャトレ劇場と同じく3分ごとに地下鉄の音,多分オペラを見る環境としてはバスチーユのほうが良いのでしょう.
で,花嫁は,とても面白かったです.書き割りにLEDだけの簡単な装置だけど,十分きれい.
歌手も東ヨーロッパ系が多いので,発音にも違和感が無く.インヴァ・ムーラの声がいまいち細くて通らなかったのが残念ですが,楽しいプロダクションでした.
「売られた花嫁」はドイツ語圏で人気の高い作品です.日本でもそこそこ知られています.こんなコンパクトなプロダクションなら新国でレンタルすれば,言い作品に仕上がるのではないかと思うのだけど.

2010年12月11日土曜日

ウィーン


パリから、ウィーンに移動して来ました。比べ物にならないほど気温は低いけど、快適です。

2010年12月7日火曜日

パリにて

休暇とってパリに来てます。
今日はオペラガルニエで「売られた花嫁」を観ます。
キャリアは、何時もながらのオーストリア航空。ウィーンの空港は15分あれば乗り継げるので、便利です。

2010年12月4日土曜日

EveryTrail

EveryTrailと言うサイトがあって,Wifiの基地局にある位置情報を元にGPSのように居場所をトレースしてくれるアプリケーションを出しています.このアプリをiPodTouchやiPadに入れて起動し,バックグラウンドで動かしておくと自分の位置を追尾してくれます.来週の洋行に使おうと思っていたので,今日早速試験してみました.今日は上野へユーロを仕入れに行ったので,ついでに上野公園を散策です.

上野公園


EveryTrail - Find trail maps for California and beyond
GPS情報は,その後EveryTrailのサイトへアップロードして,写真や動画をシンクロできます.今までこういった物は高価なGPSロガーを使う必要がありました.
便利な世の中になった.