地震の顛末

あたくしが勤めている事業場は，二つのビルで構成されていて，一つは免震構造．

昨日は，その免震構造ではないほうの建物で会議中でした．特に縦揺れは感じないで，揺れ始めた．「結構大きいかも」と思ったけど，特に気にしないでいた．だれかが「念のため」と会議室のドアを開けた．だんだん揺れが大きくなり「これは半端じゃない」ということで，皆でテーブルの下に隠れた．かなりの時間揺れていた．

南東北も結構地震源があるけど，揺れの感じから近距離ではない気がした．（このあたりが地震慣れしているのよね，関東の人間は）震度も５以上だと思った．

結局５強だった．

煙止めのガラスが揺れて割れていた．建物のあっちこっちにひびが入っていた，

落ち着いたときに一度外へ避難の指示があった．それで，免震構造のない建物は原則立ち入り禁止，免震構造の建物に移動．

PCはあるけど，テレビがないので状況が解らないから，取りあえずRajikoとTwitterを立ち上げ情報を集めた．

UstreamでNHKが見られると言う事なので付けっぱなしにしておいた．

Twitterではいろいろ為になる情報が流れていた．帰宅困難者に向けてて，学校法人や宗教法人がいろいろな場所を開放しているというのがリアルタイムで流れてきた．

いろいろ情報を集めて「無理して帰るより，会社に留まったほうが安心，安全」と考え籠城覚悟．

幸い会社には非常用の食糧や飲料水，毛布などが大量に備蓄されている．震源地から遠いから，電気ガス水道にも異常はなかった．

非常用の食事はガスも電気も必要としない「発熱剤入り牛丼・カレー」で，本格的な味で美味しかった．

夜のうちにいろいろ決まった．

「明日の朝最寄り駅まで送迎バスを出す」とのこと．

で，駅まで行ったけど，本数は少ないし，激混みなので，一時Macに避難．一時間ほどして駅に行ったら，正解，かなり空いてきた．

で，なんだかんだでお昼頃帰宅．

中野で知人が演出するオペラがあったけど，今日は無理．自宅で休息．
建物の安全確認をするので，週明けは，自宅待機になりました．