2011年12月11日日曜日

こうもり☆☆☆☆☆

2011年12月11日 こうもり☆☆☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス

アイゼンシュタイン・・・・・・・・アドリアン・エレート
ロザリンデ・・・・・・・・・・・・アンア・ガブラー
フランク・・・・・・・・・・・・・ルッペルト・ベルクマン
オルロフスキー公爵・・・・・・・・エドナ・プロホニク
アルフレード・・・・・・・・・・・大槻孝志
ファルケ博士・・・・・・・・・・・ペーター・エーデルマン
アデーレ・・・・・・・・・・・・・橋本明希
フロッシュ・・・・・・・・・・・・フランツ・スラーダ
指揮・・・・・・・・・・・・・・・ダン・エッティンガー
演奏・・・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団

楽しい公演でした.初演から2回見ていたはずなのに,すっかり内容を忘れていました.ここに書いてあるのに.
感想も同じです.アール・デコ風の装置と衣装が美しく.遠近法で奥行きを強調した素敵な舞台.
今回は,歌手達の,役者としての部分が素晴らしかったです.どの歌手も歌はそこそこ上手でした.でも,一番見せてくれたのはアイゼンシュタイン役,エレートの演技でした.本物のコメディアンと言って良いような名演技でした.声には多少不満の残るロザリンデ,オルロフスキーも,演技はとてもうまかったです.
もしかして,このプロダクション名作かもしれない.
さて,指揮のダンダン,そつなくこなしていたのに,なぜかブーイング.ダンダンは毎度アンチがいるようで,必ずブーがでます.今日の演奏はブラヴォーでは無いものの,決してブーな出来ではありませんでした.
ま,ブーがでると必ずブラヴォーの応酬がでるのでいいのですが,なんでそこまでダンダンが嫌われるのかわからない.
お前指揮者を顔で判断しているだろう( ゚Д゚)ヴォケ!!という問いには,「指揮者に美貌以外の何が必要なのでしょうか?」と答えておきましょう.
ところでオルロフスキー公爵は,ダンスのシーンでコザック兵と踊っていました.つーことは組合員の設定なのでしょうか?
終演後はオペラ仲間といつものウイグル料理のお店でたらふく食べてから帰宅しました.
パークハイアットもイルミネーションがきれいに.

0 件のコメント: