2011年12月18日 El Bulliの秘密☆☆☆☆
2010年ドイツで製作されたドキュメンタリー.世界一予約が取りにくい店として知られたが,本年閉店.半年だけ営業し,後の半年はメニューの開発に励むという.
映画はその半年のメニュー開発と,賑わう営業時の店内をじっくり映し出す.
料理店なのに「マルトデキストリン,マンニトール,キトサン」と言った,普通は缶詰やレトルト食品などに使われる食品添加物を使ったり,言わずと知れたエスプーマや液体窒素,凍結乾燥に真空調理器など,様々な機械を駆使した前衛料理の店.
一口サイズの料理を三時間で35品ほど出すという方法は,タパス,ピンチョスの文化を継承しているのか?
正直言って「突飛なメニュー」「前衛的」なだけで,じっくり味わうような料理では無さそう.
さて,この店のEl Bulli,日本語では「エル・ブジ」と表記されることも多いけど,カタルニアの店なので,「エル・ブリ」または「エル・ブイ」と表記するのが適当だと思う.さらに,映画の中でも「月」と言うとき「luna」をユーナと発音していました.(イェイスムと言うらしい)
さて,実際の営業が始まると,まるで進行表のようなメニューを見ながら,○○を二つ,××を三つと指示を出し,料理が作られ,運ばれていく.この様子はとても楽しい.
オーナーシェフのフェラン・アドリアは,アジアの食材も積極的に使い,紫蘇,抹茶などが当たり前のように使われていました.
さて,今日は時間があったので,久しぶりに銀ぶらを.
このような横町が残っているところが銀座らしい.
お稲荷さんもあったりして.
こんな感じで.
アメリカの空港でよく見かけるSee'sのお店がありました.
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