2012年4月30日 ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン☆☆☆
アメリカ映画ってどうしてこういうのが好きなんだろう.「諸悪の根源」,「疫病神」と言われるダメ人間を,ここ一番という時に,なんで態々混ぜ込んで,何もかも台無しにして「でもあたし達友達よね」みたいに泣きながら抱きあうような気違い映画.「ハングオーバー」も「プライベート・ベンジャミン」もみんなそうだったけど.
これもそうです,幼馴染の結婚式のMaid of Honourを頼まれたアニーが,尽く他のブライズメイズの邪魔をして行く話.しかも,そのアニーが仕事を失い,住む家もなく,恋人にも逃げられた「どん底」の女だから,「わざと?妬み?嫉み?」と聞きたくなるようなキチガイぶり.
ま,笑わせられるポイントはたくさんあったから良いけど,登場人物の誰一人にも感情移入できなかった映画です.
アニーの母親似70年代の名女優,ジル・クレイバーグが久しぶりに出てますが,この映画の後すぐに亡くなっていますので,遺作かも.
配給会社の都合で,東京近郊のシネコンでは,唯一シネマイクスピアリだけでの上映でした.
ゴールデンウィークの連休に舞浜なんて言うMy least favourite place in Japanに行くのは不本意なのですが,仕方がない.
イクスピアリにもこんな癒し系のスペースはあるんですね.
勿論,人造の池に魚は一匹もいませんが・・・・・
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