1978年,沖縄久高島で,おそらく史上最後となる「イザイホー」が行われた.
イザイホーとは久高島で12年に一度行われる「島生まれの女が神職に就くための資格を得るためのイニシエーション」のような祭.
1990年に予定されていたイザイホー以降「資格を持った女性(島生まれの女性)がいないので休止」恐らく今後も行われないだろう.
ところが,この祭の消滅を危惧する一部ボランティアにより,その後も小規模な「イザイホーモドキ」は12年ごとに行われているらしい.
1978年のイザイホーは,「恐らく最後」と言うことで,様々な学者により記録されている.ネットでも動画がいくらでも見つかる.
「島生まれの女性」でなければ参加できない神秘の儀式「イザイホー」なのに,1978年の時,沐浴する女性たちは「Tシャツにスカートでプラスティックの洗面器を持って沐浴」イザイホーの儀式に使う水桶は「ポリバケツ」
ね,島生まれとか,神職とかどうでも良くね?ポリバケツがOKなら島生まれじゃ無くても,女じゃなくても良くね?
あたくしはこの儀式の荘厳さが好きだから,「舞踏劇」として上演するのも有りだと思う.
久高島出身の方,意見ありますか?
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