2012年11月9日 国立科学博物館 チョコレート展☆☆☆☆☆
入場券が板チョコ,図録もチョコレートなチョコレート展.
ドイツはケルンのライン川沿いにチョコレート博物館があります.ここは公共の博物館では無く,元々はStollwerck社というドイツのチョコレートメーカーが設立したプライベートの博物館です.今回の科博のチョコレート展より規模の大きい展示と,立派なショップがあります.しかし,展示が殆どドイツ語だったが残念なのですが.今は英語も整っているかも知れませんし,リンツの系列になっています.
ヨーロッパで飲まれるようになった背景,ヴァン・ホーテンがココアバターを絞ることにより固形化し,ネスレがミルクを加える手法を開発,リンツがコンチングを完成させ,今日のようなチョコレートを完成させてきたというチョコレートの歴史.森永,ロッテ、グリコ,明治,各メーカーの歴史など.
カカオ豆の「発酵」って「curing」だと思ってたのだけど,「fermentation」だったのですね.
金曜日の夜,科博は20時まで開いてます.今日は勤務時間の都合で休日だったので,夕方,16時頃行きましたが,ガキどもが帰った後で,子供がいないし,始まったばかりで評判も聞かないので,空いてました.じっくり見られました.この時間帯お勧めです.
こんなチョコレートも作れます.
このチョコレート「芥川製菓」謹製.ここのチョコレートってめったに市販されていないから珍しい.
ここの御曹司,学習院の馬術部でした.
ショップではクーベルチュールも売ってます.
日本館で開催されている「鳥類の多様性」展もとても面白い展示でした.
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