オーストラリア国立美術館のコレクション.
プティパ命のあたくしとしては,バレエ・リュスは,少しく時代が新しくて,イマイチなのですが,大好きなポロベッツ人だとか,眠りとかの衣装は面白かったです.プティパの時代と違ってディアギレフの作品は「音楽として」は残っていても,最近になって蘇演された作品も多いですが,「バレエとして」残っていないもののほうが多いです.
ま,ディアギレフの時代だと,フルスコアは残っているし,ノーテーションが残っていることが多いので,蘇演も楽でしょう.
現在,ロイヤルバレエやロイヤルの眠り終幕のPDD,いわゆるお魚のポーズ,あれってバレエ・リュスが始めたのよね.
図録は3500円と高価でしたが,ミュージアムショップにあったこの新刊本,こちらの方が面白かったので,こちらを買ってきました.
ビジュアル版バレエ・ヒストリー バレエ誕生からバレエ・リュスまで
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