2015年12月8日 杉原千畝☆☆☆
監督はローマ字表記だけど,実質日本人です.だから,日本映画独特の「浪花節」感,テンポの悪さがあります.
ま,杉原千畝が敗戦まで一度も涙を流すシーンが無いのだけおまけしてあげましょう.
ポーランドでポーランド人キャストメインで撮影しているし,唐沢寿明の英語も無理がないし,妙な不自然さは無いのだけど,小雪の日本語がところどころ乱雑になるのが・・
あの当時はご主人に対しては常に敬語であったはず.
最初の結婚の話とか,ちょっと都合の悪いところは端折ってあります.
でも,泣けます.それなりに感動できます.できれば戦後の千畝の話をもっと入れてもらいたかったです.いろいろな仕事を転々としていますが,全て一流企業です.
没後のことも欲しかったです.
見て損はない映画です.
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